アップルは、今秋発売予定のスマートフォン「iPhone 16」に搭載する半導体の発注量を引き上げたもようだ。同社は、次期オペレーティングシステム「iOS 18」で提供する独自生成AI(人工知能)システム「Apple Intelligenc…
エヌビディアの新成長要因「ソブリンAI」の背景しっかり解説、新たな世界潮流とは?
AI(人工知能)向けの半導体を手がける米エヌビディア(NVIDIA)の快進撃が止まらない。四半期売上高の伸びは過去3四半期、3倍、3.7倍、3.6倍と推移した。今後、たとえ民間セクターでの需要が鈍化したとしても、同社には確固たる収益源があ…
マスク氏、「くそくらえ」暴言から一転 広告主にX復帰呼びかけた理由
米起業家のイーロン・マスク氏は、先ごろフランス南部カンヌで開かれた国際広告祭で登壇し、X(旧ツイッター)への広告出稿を呼びかけた。同氏は2023年11月、Xへの広告出稿から撤退すると表明した広告主に対し「くそくらえ」と発言していた。暴言か…
アップル、AIでiPhone盛り返し 2020年以降最大の買い替え需要か
米アップルが6月に開いた年次開発者会議「WWDC24」は、最新AI(人工知能)技術を独自生成AIシステム「Apple Intelligence」に組み込む以上の内容だったと指摘されている。それは、スマートフォン「iPhone」の販売を促進…
「人類絶滅の恐れ」、オープンAI現・元従業員が警鐘 AIの「深刻なリスク」と「監視の欠如」を問題視
米マイクロソフトが出資する米オープンAIや米グーグル傘下のGoogle DeepMind(グーグル・ディープマインド)といったAI(人工知能)企業の現職および元従業員が、AIがもたらすリスクについての懸念を表明する書簡を公開した。人類の絶…
中国の半導体ファンド第3弾、7.5兆円規模 米国に対抗 株主に国有組織が名を連ねる 最先端品も視野か
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などの海外メディアは、中国政府が新しい半導体国策ファンドを立ち上げたと報じた。資本金は3440億元(約7兆4500億円)で、規模はこれまでで最大。半導体分野で自力生産を目指す習近平(シー・ジンピ…
中国半導体ファウンドリーのSMIC、世界3位に躍進 「技術的な遅れ」「米政府の制裁下」など課題も山積
香港の調査会社カウンターポイントリサーチによると、中国・中芯国際集成電路製造(SMIC)が世界第3位の半導体ファウンドリー(受託生産)へと躍進した。SMICの2024年1〜3月期の売上高ベースのシェアが6%に上昇した。シェアは依然1桁台に…
アップル、中国でiPhone大幅値引きの理由 2024年に入って2度目
米アップルは先ごろ、中国最大級のネット通販セール「6.18セール」に合わせて、スマートフォン「iPhone」を大幅値引きした。同国での販売不振に加え、中国・華為技術(ファーウェイ)との競争激化が背景にあったようだ。アリババ集団の「天猫(T…
NVIDIAの死角とは? AI半導体シェア70〜95%、粗利益率78%が意味するもの
米NVIDIA(エヌビディア)は、AI(人工知能)向け半導体の需要増に支えられ快走が続く。一方、クラウドサービス大手が独自AI半導体の開発に注力しており、今後顧客がライバルになる恐れも出てきた。みずほ証券の分析によると、米オープンAIの「…
米商務長官「中国の半導体は米国の数年遅れ」、対中輸出規制の効果あらためて強調
ジーナ・レモンド米商務長官は、中国・華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンに搭載されている半導体について、「米国製に劣る」と述べ、バイデン政権による対中半導体輸出規制が効果を上げているとの考えをあらためて強調した。英ロイター通信や米CN…