先ごろ、米アップルが、iPhoneなどのiOS端末で雑誌や新聞の定額制読み放題サービスを立ち上げる計画だと、ブルームバーグが伝えた。アップルは昨年3月、雑誌の定額制読み放題アプリを手がける米ネクスト・イシュー・メディアを買収すると発表した…
iPhoneの中国事業に新たな懸念、米中貿易摩擦の犠牲か?
特許権を巡って、半導体大手の米クアルコムと米アップルが争っている裁判で、中国の裁判所は、クアルコムが訴える2件の特許侵害を認め、iPhoneの旧モデルの中国における販売を差し止める仮処分を下した。世界最大のスマートフォン市場である中国では…
進む、「拡張現実」「仮想現実」の産業利用 2019年の市場規模は2兆円超に
米国の市場調査会社IDCによると、AR(Augmented Reality、拡張現実)とVR(Virtual Reality、仮想現実)の機器やソフトウエア、サービスに対する全世界の支出額は、今年(2019年)200億ドル(約2兆1700…
アップルに不満噴出、iPhoneのサプライヤー、度重なる生産計画の縮小を余儀なくされる
米アップルによる、度重なるiPhoneの生産計画変更によって、組み立て工場や部品メーカーなどのサプライヤー(仕入れ・下請け業者)の間で、不満の声が噴出していると、昨年11月、米ウォールストリート・ジャーナルが伝え、他の海外メディアもこの話…
「アマゾンに勝てないなら、手を組め」 中小の小売業者を飲み込むマーケットプレイス事業
米国の市場調査会社eマーケターは先ごろ、米アマゾン・ドットコムの米国eコマース市場における1年間(2018年)の売上シェアが48.0%となり、前の年の43.1%から拡大するとの推計を公表した。また、最新レポートによると、これと同時にアマゾ…
「タブレット端末のブームはとっくに終わった」 iPadは大丈夫? 実に4年連続の前年割れ
米国の市場会社IDCによると、昨年(2018年)7~9月期におけるタブレット端末の世界出荷台数は3640万台で、前年同期から8.6%減少した。タブレット端末の2017年における年間出荷台数は1億6350万台で、前年から6.5%減少した。そ…
AIスピーカー、アマゾンが7割とダントツのシェア 「Echo」の世界展開も加速
米国の市場調査会社CIRPによると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、今年(2018年)9月末時点で5300万台となった。この台数は3カ月前、5000万台だった。これまで、市場は急成長を続けてきたが、ここに来て…
スマホの出荷台数、またもや前年割れ「市場の将来に疑問を投げかける結果」
米国の市場調査会社IDCのスマートフォン出荷統計によると、今年7~9月における世界出荷台数は、3億5520万台で、1年前の同じ時期から6%減少した。2017年のスマートフォン世界出荷台数は、前年比で0.3%減少した。年間出荷台数が前年実績…
アップルがiPhone販売台数の公表を取りやめる理由
米アップルは先ごろの決算発表で、今後同社がiPhoneなどのハードウエア製品の販売台数を公表せず、その代わりに、ハードウエア事業とサービス事業それぞれの粗利益率を開示すると明らかにした。「製品構成がかつてないほど幅広いものになり、各製品カ…
「二つ折りスマホ」、大手各社が開発している理由、その課題とは?
先ごろ、中国深センに拠点を置く新興ディスプレーメーカー、ロウユー・テクノロジー(柔宇科技)が画面を2つに折り畳めるスマートフォンを発表して、話題になった。この端末は、画面サイズが7.8インチと、タブレット端末ほどの大きさだが、2つに畳むと…