米アップルと言えば、時価総額世界トップの企業。主力製品である「iPhone」は、その利益率が高く、利益シェアは業界断トツであることは、知られている。そうした中、アップルの強みを示す新たなデータが、米国の市場調査会社ストラテジー・アナリティ…
栄枯盛衰、音楽CDの30年。衰退の背景には何が?
米ビルボード誌が伝えるところによると、米家電量販大手のベストバイは、今年7月1日をもって、音楽CDの店頭販売から撤退する。また、同じく小売りチェーン大手の米ターゲットは、まだしばらく販売は続けるものの、今後は委託販売に切り替える意向を固め…
アップルは腕時計市場も変えるのか? ついにスイス時計を上回る
スマートフォンの普及によって、携帯電話機市場の勢力図や、私たちを取り巻く社会の様相は変化した。そのきっかけをつくったのは、今からほぼ11年前に発売された「iPhone」だ。そして、このiPhoneを手がける米アップルは、腕時計市場をも変え…
パソコンは6年連続の前年割れ、ついに10年前の水準に
米国の市場調査会社ガートナーの市場レポートによると、昨年(2017年)1年間に、世界で出荷されたパソコンの台数は、2億6300万台となり、前年実績から2.8%減少した。パソコンの世界出荷台数は、2011年まで右肩上がりで伸び続けた。しかし…
アップル、iPhone Xは予想を下回るも世界スマホ市場で首位
米アップルが昨年市場投入した「iPhone X」については、同社が生産量を大幅に減らしたと報じられている。当初、今年1~3月期におけるiPhone Xの予定生産台数は、約4000万台だった。しかし、アップルはこれを約2000万台に減らすと…
ネット広告市場に忍び寄るアマゾンの脅威
インターネット広告の市場では、検索最大手の米グーグルと、ソーシャルメディア最大手の米フェイスブックが、世界における全広告収入の大半を稼ぎ出し、この市場を支配している。しかし、米ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、この市場では、e…
アマゾンが次に狙うのは自動車
米アマゾン・ドットコムのAI(人工知能)スピーカー「Amazon Echo」は、すでに米国における市場シェアが7割を超えたと推計されている。しかし、この端末の中核を担う、クラウドベースのAIアシスタントサービス「Alexa」は、今後、スピ…
YouTubeで今も続く不適切動画の問題
先ごろ米グーグルは、同社傘下の動画共有サービス「YouTube」で、不適切動画排除の取り組みを強化するため、より厳格な基準を設けると発表した。今後は、チャンネルと呼ばれる、動画投稿者のページで、過去12カ月の総視聴時間が4000時間に満た…
アマゾンが計画中の音声広告とは?
米アマゾン・ドットコムは、同社のAI(人工知能)アシスタントサービス「Alexa」に、広告を導入することを検討しているようだ。同社はかつて、Alexaで検索広告の事業を展開する計画について示唆していた。だが、これまで何ら具体的なことは明ら…
アマゾン、スマートホームの本格展開が競合を脅かす
昨年末の話になるが、米アマゾン・ドットコムは、防犯カメラやビデオドアホンなど、住宅用のセキュリティ機器を手がける米国の新興企業を買収した。その具体的な目的は分かっていないが、「Amazon Echo」をはじめとするAI(人工知能)アシスタ…