このほど発売された米アップルの新型スマートフォン「iPhone 15」シリーズには、同社が過去何年もの歳月と数十億ドル(数千億円)を費やしてきた、自社開発の通信半導体が搭載されていない。その理由はアップル社内における同プロジェクトの大失敗があったからだと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。
さよならGoogle Glass、10年の歴史に幕 産業用も販売終了
米グーグルはこのほど、産業用の眼鏡型端末「Glass Enterprise Edition(グラス・エンタープライズ・エディション)」の販売を打ち切ると明らかにした。ソフトウエアのサポート業務も2023年9月15日をもって終了する。同社は…
テック大手のリストラ続々、新たな現実に直面 グーグル、アマゾン、メタ、ツイッターなどの人員削減まとめ
テクノロジー大手の間で大規模な人員削減策を打ち出す企業が増えている。過去10年間、積極的に投資を拡大し、採用を増やしてきた各社は今、新たな現実に直面しているようだ。米国を中心とするテック企業のリストラ情報を集計するLayoffs.fyiに…
スマホ、過去最大の減少 Appleついにマイナス成長
米調査会社のIDCがこのほどに公表したリポートによると、2022年10〜12月の世界スマートフォン出荷台数は3億30万台で、前年同期から18.3%減少した。6四半期連続の落ち込みで、減少幅は四半期として過去最大。22年10〜12月の出荷台…
アップル、生産の中国国外移管を加速 インドなどへ
米アップルが生産の一部を中国国外に移す計画を加速させていると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。アップルは、サプライヤー企業に対し、アジアの他の地域、特にインドとベトナムでアップル製品の組み立て業務開始に向けた事業計画をより…
アップル、製造の中国依存減らす 21年は36%
米アップルはサプライチェーン(供給網)におけるインドやベトナム、台湾、米国への依存度を高めており、徐々にだが中国の比率を減らしつつある。ロイター通信がアップルの「サプライヤーリスト」を分析したところ、2019年までの5年間、アップル製品(…
PC市場、過去数十年で最悪の落ち込み HP消費者向け20%減、Dell低増収率、Intelは25%減
景気後退への懸念やインフレの進行により、パソコン市場が過去数十年で最悪の落ち込みに見舞われていると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。企業や政府機関、消費者はパンデミック時にパソコンを大量に購入していたが、今では相当の規模で買い…
Google、中国本土の翻訳サービスから撤退 背景に競争激化、規制強化、強力な検閲体制
米グーグルが、中国本土の翻訳サービスから撤退した。広報担当者は「利用が少ないため、中国本土でのグーグル翻訳を廃止した」と説明した。すでにウェブサイト版とアプリ版のいずれもが利用できなくなっている。米ウォール・ストリート・ジャーナルによると…
米でiPhone比率が初の50%超え、サービス成長に寄与
米国で利用されているスマートフォンに占める米アップルの「iPhone」の比率が50%を超えた。香港のカウンターポイント・リサーチが分析したデータを基に英フィナンシャル・タイムズが報じた。iPhoneの初代機が市場投入された2007年以降、…
「ディズニー・プライム」登場か? Amazon方式検討中
米ウォルト・ディズニーが、さまざまなサービスや割引き、特典を組み合わせたメンバーシッププログラムを検討中だと、米ウォール・ストリート・ジャーナルやロイター通信などが報じた。動画配信サービス「Disney+(プラス)」やテーマパーク、リゾー…