米アマゾン・ドットコムは、好調な音声アシスタント機器市場でシェアをさらに拡大すべく、大胆な一手を打った。同社は9月27日、AI(人工知能)搭載アシスタント機器の新モデルを発表した。従来であれば、新モデルを一つずつ発表し、顧客の動向を見なが…
アーカイブ 9月 2017
ネットの言論統制強める中国当局 フェイスブック、傘下のワッツアップもサービス遮断
米ニューヨーク・タイムズなどの海外メディアが伝えるところによると、米フェイスブック傘下のメッセージアプリ「ワッツアップ(WhatsApp)」は、このほど中国本土でサービスが遮断されたという。フェイスブックの同名のサービスであるSNSは、2…
勢い止まらぬストリーミング音楽 急速に萎むダウンロード音楽市場
全米レコード協会(RIAA)がこのほどまとめた、米国のレコード(録音)音楽販売統計(PDF書類)によると、今年上半期(2017年1~6月)における米国の音楽売上高は小売りベースで40億ドル(約4490億円)となった。この金額は前年同期比で…
アマゾンが開発中のメガネ型ウエアラブルとは? 音声アシスタント「Alexa」をより身近なものに
英フィナンシャル・タイムズが伝えるところによると、米アマゾン・ドットコムは、同社の音声アシスタントサービス「Alexa」を利用できる、メガネ型のウエアラブル機器を開発しているという。アマゾンは同じく、「Lab 126」と呼ばれるその秘密の…
「勝てない相手なら手を結べ」 大手百貨店がアマゾンと手を組む動き
「アマゾンを倒すことができないのなら、アマゾンと手を組めばいい」。米CNNマネーが、こんな見出しの記事を掲載している。これは、本コラムでも先ごろ取り上げた、米アマゾン・ドットコムと、米百貨店大手コールズとの提携について伝えている記事だ。(…
腕時計型ウエアラブル、2021年には1.5億台に Apple Watchなどのセルラー対応モデルが牽引
米市場調査会社IDCの最新リポートによると、今年(2017年)、世界で出荷されるウエアラブル機器の数は、 1億2170万台となり、昨年実績の1億440万台から16.6%増加する見通し。この市場は今後も、おおむね同様の伸び率(約17.2%)…
アップルは「iPhone X」で再び急成長できるのか 成否のカギを握るのは中国市場
この数日間、海外メディアでは「iPhone」の新モデルの話題で持ち切りだ。すでに、ご存じの方も多いと思うが、米アップルは9月12日(現地時間)、「iPhone 8」「同Plus」と、発売10周年記念モデルとなる「iPhone X(テン)」…
フェイスブックが中国でサービス再開目指す ガバメント・リレーションズの強化など新たな施策
中国でそのソーシャルメディアが遮断されている米フェイスブックは、同国でのサービスを再開させるべく動き出したようだと、米メディアが伝えている。米ニューヨーク・タイムズによるとフェイスブックは現在、上海でオフィススペースを探している。その目的…
アマゾンが別の都市に「第2本社」が必要な理由 シアトル本社と同規模の事業拠点を2019年に開設へ
米アマゾン・ドットコムはこのほど、北米に新たな事業拠点となる「第2本社」を建設すると発表した。同社の本社は創業以来、米ワシントン州シアトルにある。だが、今後、この本社を残しながら、新たに同規模のもう1つの本社「HQ2」をシアトル以外に建設…
アマゾンの実店舗戦略、今度は米大手百貨店と提携 グーグルも小売り大手と提携し対抗
英ロイター通信や米ブルームバーグなどの通信社の報道によると、米アマゾン・ドットコムは2017年10月から、米百貨店大手のコールズと提携し、スピーカー型AI(人工知能)音声アシスタント機器「Amazon Echo」などのハードウエア製品を、…