米市場調査会社IDCの最新リポートによると、今年(2017年)、世界で出荷されるウエアラブル機器の数は、 1億2170万台となり、昨年実績の1億440万台から16.6%増加する見通し。この市場は今後も、おおむね同様の伸び率(約17.2%)…
アーカイブ 2017
アップルは「iPhone X」で再び急成長できるのか 成否のカギを握るのは中国市場
この数日間、海外メディアでは「iPhone」の新モデルの話題で持ち切りだ。すでに、ご存じの方も多いと思うが、米アップルは9月12日(現地時間)、「iPhone 8」「同Plus」と、発売10周年記念モデルとなる「iPhone X(テン)」…
フェイスブックが中国でサービス再開目指す ガバメント・リレーションズの強化など新たな施策
中国でそのソーシャルメディアが遮断されている米フェイスブックは、同国でのサービスを再開させるべく動き出したようだと、米メディアが伝えている。米ニューヨーク・タイムズによるとフェイスブックは現在、上海でオフィススペースを探している。その目的…
アマゾンが別の都市に「第2本社」が必要な理由 シアトル本社と同規模の事業拠点を2019年に開設へ
米アマゾン・ドットコムはこのほど、北米に新たな事業拠点となる「第2本社」を建設すると発表した。同社の本社は創業以来、米ワシントン州シアトルにある。だが、今後、この本社を残しながら、新たに同規模のもう1つの本社「HQ2」をシアトル以外に建設…
アマゾンの実店舗戦略、今度は米大手百貨店と提携 グーグルも小売り大手と提携し対抗
英ロイター通信や米ブルームバーグなどの通信社の報道によると、米アマゾン・ドットコムは2017年10月から、米百貨店大手のコールズと提携し、スピーカー型AI(人工知能)音声アシスタント機器「Amazon Echo」などのハードウエア製品を、…
VR/AR用ヘッドセット市場、本格開花には遠い道のり 4~6月期の世界出荷台数は210万台
米国の市場調査会社IDCがこのほど公表した、仮想現実(VR:virtual reality)と拡張現実(AR:augmented reality)用ヘッドセット市場リポートによると、今年(2017年)4~6月期における世界台数は、210万…
転換期に入ったウエアラブル機器市場 スマートウオッチが6割増、ベーシック型は初のマイナス成長
米国の市場調査会社IDCがこのほどまとめた世界ウエアラブル機器市場に関する最新リポートによると、今年(2017年)4~6月期の出荷台数は、2630万台となり、1年前に比べ10.3%増加した。ウエアラブル機器市場で断然出荷台数が多いのは、腕…
アマゾン、ライバルの追随を振り払う構え 競争激化する音声アシタント市場
音声アシタント機器の市場を支配している米アマゾン・ドットコムは、相次いで市場参入する競合企業を振り払うべく、この分野の人材を増やし、技術開発を急いでいると、米ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。アマゾンが、AI(人工知能)を搭載す…
Appleが映像配信にテコ入れ、「一人負け」から脱却なるか
先ごろ米Appleが、オリジナルの映像作品の調達・制作費用として、今後1年間で約10億ドル(約1100億円)を投じる計画だと伝えられ、話題になった。これを報じたのは米Wall Street Journalの2017年8月16日付の記事。記…
アマゾンのホールフーズを活用した新戦略 自然食品のネット販売がライバルの脅威に
このほど、米アマゾン・ドットコムによる、米ホールフーズ・マーケットの買収が完了したが、アマゾンはさっそく、この高級スーパーマーケットを活用した新戦略を推し進めている。(参考・関連記事)「アマゾン、ホールフーズの買収を完了」アマゾンは、買収…