事前の報道のとおり、アマゾン・ドットコムは、米シアトルの本社に次ぐ、新たな拠点「第2本社(HQ2)」を、ニューヨーク市と首都ワシントン近郊に置くと発表した。ニューヨークの拠点は、クイーンズ区のロングアイランドシティーに置く。首都ワシントン…
アーカイブ 11月 2018
中国スマホ販売、7~9月も前年実績に届かず 原因は95%という高い普及率、買い替え鈍る
香港の市場調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケットリサーチが先ごろ公表したレポートによると、今年(2018年)7~9月期における中国のスマートフォン販売台数は1年前から8%減少し、前の四半期に続き、前年割れとなった。同国のスマ…
米国の年末商戦、小売総売上高が初の1兆ドル突破へ 実店舗がほぼ9割を占めるも、eコマースがシェアを拡大
中国のeコマース最大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)は11月11日に「独身の日」セールを行ったが、同日の流通総額が、昨年を27%上回り、過去最高の2135億人民元(約3兆5000億円)に達した(アリババの発表資料)。昨年(2017年)…
グーグル快挙 「OK Google」をルノー・日産・三菱自のクルマに
米グーグルと、仏ルノー・日産自動車・三菱自動車の企業連合は今年9月、次世代車載情報システムの開発や、車両への搭載で提携した。これにより、グーグルのOS(基本ソフト)「Android」は、3社連合が今後、開発・販売する自動車に搭載されるよう…
AIスピーカー、アマゾンがダントツのシェア、依然7割 「Amazon Echo」の世界展開を加速(1/2)
米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)が公表した最新レポート(PDF書類)によると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、今年(2018年)9月末時点で5300万台と…
アマゾン「第2本社」を2都市に分割? その意味とは 名乗りを上げた自治体にとっては魅力が半減
米アマゾン・ドットコムが昨年(2017年)公表した第2本社建設計画について、このほど米メディアは、2つの都市に分けて設置する方向で計画が進んでいると報じた。その背景には、人材確保と、地域への影響の軽減という狙いがあると見られている。同社は…
スマホの出荷台数、またもや前年割れ 「市場の将来に疑問を投げかける結果」
米国の市場調査会社IDCがこのほど公表したスマートフォン市場出荷統計によると、今年(2018年)7~9月における世界出荷台数は、3億5520万台(速報値)となり、1年前の同じ時期から6%減少した。昨年1年間のスマートフォン世界出荷台数は、…
アップルが販売台数の公表を取りやめる理由 台数が示す印象、同社にとって不都合に
米アップルは11月1日の決算発表で、今後同社がiPhoneなどのハードウエア製品の販売台数を公表せず、その代わりに、ハードウエア事業とサービス事業それぞれの粗利益率を開示すると明らかにした。「製品構成がかつてないほど幅広いものになり、各製…
「アマゾンにはこんなにも多くの広告がある」、広告事業の本格展開でスポンサー商品を大幅拡大
米メディアのリコード(recode)によると、米アマゾン・ドットコムのeコマースサイトでは、ここ最近、表示される広告が、顕著に増えている。アマゾンはeコマースサイトで、「スポンサーリンク」や「スポンサープロダクト」といった広告商品を展開し…
あれほど注目されたメガネ型ウエアラブルは忘却の彼方に
ウエアラブル機器と言えばかつて、消費者向けエレクトロニクス分野で、スマートフォンの次にブームが来る製品カテゴリーだと期待されていた。しかし、ここ最近の市場動向を見ると、ウエアラブルが本格的に普及するまで、しばらく時間がかかりそうだ。米国の…