米国の市場調査会社IDCのレポートによると、今年(2018年)1~3月期におけるウエアラブル機器の世界出荷台数は2510万台となり、1年前から1.2%増と小幅な伸びだった。昨年(2017年)の同じ時期の世界出荷台数は、前年比18%増と、好…
アーカイブ 2018
Amazon Prime 米国では8万円超の価値? -特典を増やし続ける戦略-
米アマゾン・ドットコムは先ごろ、有料会員プログラム「Amazon Prime」の米国年会費を、約2割引き上げ、119ドル(1万3000円)にした。これにより、多くの既存会員が、Primeをやめてしまう可能性があると指摘する人もいる。しかし…
拡大を続けるアプリ経済 アップルのApp Store、過去3年で2倍の規模に
スマートフォンの画面に並ぶアプリのアイコン。米アップルが「iPhone」の初代機を発売したのは2007年6月。そして、翌年の2008年7月に同社はiPhone向けのアプリ配信サービス「App Store」を開始した。それから10年。人々は…
アップル、後塵を拝するAI分野をテコ入れか 元グーグルのAI幹部を「Siri」の責任者に
米アップルが、米グーグルから引き抜いた人物を、AI(人工知能)など最先端技術部門の責任者に任命したことが明らかになった。これによりアップルは、ライバルに遅れを取る音声アシスタント分野を強化していくと見られる。その人物とは、グーグルに8年在…
スマートスピーカー、今年の世界利用台数は1億台に 2020年には2億台を突破する見通し
シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスによると、世界におけるスマートスピーカーの利用台数は、今年(2018年)の年末までに1億台に到達する見通し。昨年末時点における利用台数は4000万台程度だった。これが今年は前年比145%増と、ほ…
マイナス成長のスマホ、スランプ脱出の鍵握る技術
スマートフォンを車載機のディスプレーを介して利用することを「スマートフォンミラーリング」と呼ぶが、シンガポールに本部を置く市場調査会社Canalys(カナリス)によると、今や世界の多くの自動車メーカーがこれを採用しているという。スマートフ…
アマゾンとグーグル、スマートホーム市場で対決 スピーカー/テレビ/セキュリティー分野で台頭
米国の市場調査会社IDCによると、世界のスマートホーム機器市場における今年(2018年)の出荷台数は、5億4950万台となり、昨年から26.8%増加する見通し。また金額ベースでは、2068億ドルになると同社は見ている。同社がここで言うスマ…
アマゾンの影響? 米小売施設の空き店舗、7年ぶり高水準 売り場面積の縮小も過去最大となる見通し
米ウォールストリート・ジャーナルによると、米国では消費者のeコマース利用拡大を受けて、ショッピングモールの空き店舗率が、7年ぶりに高水準になったという。米国の商業不動産投資市場調査会社レイスによると、今年(2018年)4~6月期、ショッピ…
アマゾン、増大する物流量への対策が急務 宅配業務の起業を支援する取り組み開始へ
米アマゾン・ドットコムはこのほど、同社のeコマース商品を宅配する業者を増やすため、宅配業務の起業を支援する取り組みを始めると発表した。起業を希望する人には、アマゾンのロゴが入ったリース車両や制服、そしてガソリン、保険など、業務に必要なもの…
アマゾン、今度は処方薬のeコマース企業を買収 医療分野本格参入への布石か
アマゾン・ドットコムは6月28日、処方薬のネット販売を手がける米国の新興企業ピルパック(PillPack)を買収することで、両社が合意したと発表した。買収金額など取引詳細については明かしていないが、米ウォールストリート・ジャーナルなどの報…