米グーグルの関連会社ウイング・アビエーションは先ごろ、ドローン(小型無人機)を使って消費者に商品を運ぶ事業で、米当局から認可を受けたと発表した。同社は、航空運送業者の認可をFAA(米連邦航空局)から受けた、初めてのドローン配送企業だという…
アーカイブ 4月 2019
アマゾンが始めた新サービスは不在時配達の解決策か 留守宅内やガレージ内など、あの手この手で荷物をお届け
米アマゾン・ドットコムは4月23日、顧客が不在時に、eコマースの荷物を顧客宅のガレージ内に配達するサービスを米国で始めたと発表した。これは「Key for Garage」と呼ぶもので、同社が今年(2019年)2月に発表していたサービスだ。…
「アップルはアマゾンに毎月33.5億円を支払っている」 アマゾンのクラウドは、アップル製機器の重要なサービス基盤
アマゾン・ドットコムのクラウドコンピューティング・サービス事業「AWS(Amazon Web Services)」にとって、米アップルは、最大規模の顧客となっている。その一方で、ネットサービス事業の強化を図るアップルは、インフラ確保のため…
アマゾンの「Prime」、米国でピークを迎えたか 1~3月の会員数は1億300万人と、小幅な伸び
米アマゾン・ドットコムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が株主に宛てた書簡で、同社の有料プログラム「Prime」の世界会員数が1億人を超えたことを明らかにしたのは、昨年(2018年)4月のことだった。先ごろ公開した今年の株主宛書簡で…
Apple Watchが世界の半数占めるスマートウオッチ市場 出荷台数は過去最高更新で目覚ましい成長
米国の市場調査会社、ストラテジーアナリティクスがこのほど、まとめたレポートによると、昨年10~12月におけるスマートウオッチの世界出荷台数は、1820万台だった。これは、10~12月の出荷台数として過去最高。その前年同期からの伸び率は56…
アマゾンの中国事業は失敗に終わったか 他国では絶好調のマーケットプレイス、中国で閉鎖へ
アマゾン・ドットコムが、今年(2019年)7月中旬に、中国国内のマーケットプレイス事業から撤退すると、英ロイターや米ブルームバーグなどの通信社が4月17日に伝えた。ロイター通信によると、アマゾンは現在、同国の出店業者に対し、7月18日まで…
中国でアマゾンとグーグルの勢力及ばないAIスピーカー 今年の世界利用台数は2億台、中国市場を中心に急成長中
シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスがまとめた最新レポートによると、今年(2019年)のAIスピーカー(ディスプレー搭載機も含む)の世界利用台数は、昨年の1億1400万台から82.4%増加し、2億790万台となる見通しだ。AIスピ…
アップル、競合犇めくゲーム市場に巨額の先行投資 新たなサブスク「アーケード」はサービス事業の稼ぎ頭になるのか
米アップルは先ごろ、定額制のゲームサービス「Apple Arcade(アップル・アーケード)」を今秋始めると発表したが、同社はこの事業に数百億円規模の投資を行う計画だと、英フィナンシャル・タイムズが報じている。アップルは、今年(2019年…
出店業者の活躍でガッチリ儲けるアマゾン 高利益をもたらすサードパーティー事業とは
米アマゾン・ドットコムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は先ごろ、株主に宛てた書簡(PDF書類)で、同社eコマースサイトにおける物品販売総額のうち、出店業者(サードパーティー)の占める比率が58%になったことを明らかにした。この比率…
アメリカでは半数が「プライム家族」止まらぬアマゾン人気の秘密とは?
米国では昨年、アマゾン・ドットコムの有料会員プログラム「Prime(プライム)」の加入世帯数が、同国全世帯の47.4%に達した。この比率は今後も拡大を続け、今年は全世帯の51.3%(6390万世帯)と、初めて過半を占める見通しだ。そして、…