米アマゾン(Amazon.com)は2021年9月、米国の物流拠点で新たに12万5000人の従業員を採用すると発表した。対象職種の時給を引き上げ、一部地域では契約時に一時金3000ドル(約33万3000円:1ドル=111.1円換算)を支払…
アーカイブ 2021
アップルの広告規制でFBやグーグルなどIT大手に明暗
米アップルが4月に導入したアプリの端末情報追跡制限によって、広告を主力事業とするインターネット企業の業績に明暗が分かれている。米グーグルの持ち株会社、米アルファベットが10月26日に発表した2021年7~9月期決算は、売上高が前年同期比4…
物流停滞で異例の年末商戦、アマゾン緊急対策
サプライチェーン(供給網)の世界的な混乱が広がる中、米アマゾン・ドット・コムは10月25日、年末の繁忙期に向けて物流態勢を強化したと明らかにした。航空貨物機や貨物船、トレーラー、配送バンなどの輸送資源を総動員したり物流施設の人員を拡充した…
アマゾンの広告事業が絶好調の理由 背景に何が アグリゲーターって何?
米アマゾン・ドット・コムが自社の電子商取引(EC)サイト内で展開する広告事業を拡大している。例えばアマゾンのサイトで「歯磨き粉」を検索すると、コルゲートやクレスト、センソダインといった人気ブランドの商品が一覧表示される。それら上位に表示さ…
フェイスブック成長鈍化の理由はアップルの広告規制
米フェイスブック(FB)は10月25日、仮想現実(VR)・拡張現実(AR)とその関連ハードウエアやソフトウエアなどに特化する事業「フェイスブック・リアリティ・ラボ(FRL)」の業績を2021年10~12月期から個別に開示すると明らかにした…
フェイスブック、さらに波紋広げる元社員の暴露文書
米フェイスブックのサービスを巡り安全対策の不備が指摘される中、複数の米メディアが10月23日までに元社員の内部告発を基に「事業慣習の実態」を報じた。報道によると、同社が社内調査で問題を把握していたにもかかわらず、対策が後手に回ったり放置し…
iPhone13、中国消費者に人気のワケ 華為の失速追い風、半導体リスクも
米アップルが9月14日(米国時間)に発表した新型スマートフォン「iPhone 13」は日本での販売価格が8万6800〜19万4800円(税込み)。最も安価なモデルの「iPhone 13 mini」の最低価格は、前年モデル「12 mini」…
フェイスブック、社名変更でも逆風やまず
ロイターは10月20日、米フェイスブックがたとえ社名を変更しても、同社に対する立法府や規制当局、消費者の厳しい目は変わらないと報じた。サービスや事業に関する問題が指摘される中、同社は批判をかわしたい考え。だが社名変更によって当局や世間の監…
アップル、Intel入ってないMac続々
米アップルは10月18日、ノートパソコンの高性能モデル「MacBook Pro」シリーズ2機種を発表した。新たに独自設計・開発した「M1 Pro」と「M1 Max」の2種類の半導体を採用した。2021年10月26日に販売を開始する。これで…
アマゾンが季節労働者15万人雇用目指すワケ
米アマゾン・ドット・コムは10月18日、年末商戦に向けて米国で15万人の季節労働者を雇用すると明らかにした。ニューヨーク州やテキサス州、バージニア州などの20州に集中して雇用を拡大する。カリフォルニア州で2万3000人、アリゾナ州で620…