かねて噂されている米Appleの腕時計型ウエアラブル端末「iWatch」に関する報道がここのところ盛んになっている。米Wall Street Journalは6月下旬、iWatchについて新たに四つの情報が明らかになったと伝えた。
次のようなものだ。
(1)10個以上のセンサーを搭載し、ユーザーの健康・フィットネスのデータを計測する
(2)ユーザーの好みに合わせ、サイズの異なる複数の端末が用意される
(3)台湾Quanta Computer(広達電脳)が2〜3カ月後に量産を開始
(4)発売は今年秋
このWall Street Journalの報道に先立つ6月中旬、複数の海外メディアが英Reutersの報道を引用し、iWatchは7月にも量産が始まる見込みだと伝えた。こちらの報道でも生産を請け負うのは、台湾のQuanta Computerだ。
ReutersによるとiWatchは、ディスプレーの大きさが現行の「iPod nano」と同じ対角2.5インチ(6.35cm)になり、これまで伝えられていた1.3〜1.5インチよりも大きい。画面は長方形に近い形で、盤面はバンド部分から若干張り出すアーチ型。タッチインタフェースや、脈拍を測定するセンサーを備え、ワイヤレス充電も可能だという。
本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「Appleのウエアラブル端末「iWatch」の目玉機能は健康管理か?」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。