先ごろ、米Facebookがサンフランシスコで開催した開発者会議「F8」で、メッセージングアプリ「Messenger」を使ってアイテムの購入などを行えるようにする取り組みを発表した。米Wall Street Journalによると、同社はこうしたサービスを仮想現実(VR:virtual reality)の分野にも広げたい考えという。Messengerを使ったショッピングはまだその構想が発表されたばかりで、サービスがいつ始まるのかは定かではない。またFacebookが昨年買収した米Oculus VRのヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Rift」は、まだ一般消費者向け製品がない。だが、Facebookは既にOculus VRの機器を使ったサービスの研究を行っており、将来は住宅や自動車といった高額商品の分野で活用できる可能性があると、同社のMike Schroepfer最高技術責任者(CTO)は話している。
本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「FB、Google、Appleなどが取り組む仮想・拡張現実の世界、その開発状況は?」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。