米IDCが現地時間2016年4月27日に公表したスマートフォン市場に関する調査によると、同年第1四半期(1~3月)の世界出荷台数(速報値)は3億3490万台となり、前年同期からの伸び率が0.2%にとどまった。この伸び率は同社が統計を取り始めて以来最も低い水準。IDCはその主な理由として、先進国市場でスマートフォンが高水準の飽和状態にあること、業界の上位2社である米Appleと韓国Samsung Electronicsの出荷台数が減少したことを挙げている。
本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「[データは語る]2016年1~3月の世界スマホ出荷台数、伸び率が過去最低水準に」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。