Amazon.comはこのほど、AI(人工知能)を使ったクラウドベースの音声アシスタント「Alexa」で利用できるサービスが1万種を超えたと発表した。
これは同社が「スキル」と呼んでいるもので、スマートフォンなどモバイル端末で利用できるアプリに似ている。例えば、これを使えば自分の銀行口座の残高確認やピザの注文などが音声命令でできるようになる。
ただし、ユーザーが話しかける機器はスマートフォンではなく、Amazonが米国などで販売しているスピーカー型の音声アシスタント機器「Amazon Echo」「Amazon Tap」「Echo Dot」と、映像配信機器「Fire TV」「Fire TV Stick」などだ。
EchoなどのAmazonの機器で利用できるこれらのスキルは、当初同社が自社開発したものか、同社と提携する大手企業が開発したものが用意されていた。これにより、例えば、音楽を流したり、ニュースや天気予報を聞いたり、ショッピングカートに商品を追加したり、電子書籍を朗読させたりすることが可能だ。
本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「音声AI「Alexa」サービスが1万種突破、米Amazonの成長戦略に迫る」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。