6月18日の英フィナンシャル・タイムズの報道によると、中国の通信機器大手、ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)はフィンランド・ノキアの買収を検討しているという。
同社の消費者向けビジネス部門を統括するリチャード・ユー氏が、フィナンシャル・タイムズのインタビューに応じ、「我々はこの種の買収を検討している。(ノキアとは)相乗効果が見込める。だがそれはノキアの意向次第。我々は柔軟な姿勢だ」と述べたという。
フィナンシャル・タイムズが関係者から得た情報によると、今のところ、ファーウェイとノキアの間で具体的な話が進んでいるわけではない。だが幹部のこうした強気のコメントは、ファーウェイというメーカーが世界のスマートフォン市場で急成長し、自信をつけていることの表れ。
同社が韓国サムスン電子や米アップルに挑み、トップメーカーの地位を狙っていることを示していると同紙は伝えている。
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