米国最大の書店チェーン、バーンズ&ノーブル(B&N)は8日、ウィリアム・リンチ最高経営責任者(CEO)が同日付で辞任したと発表した。
同社は当面後任を探さないもようで、今後はマイケル・ヒューズビー最高財務責任者(CFO)がプレジデントの役職に就き、電子書籍事業などを手がける子会社のCEOも兼務するという。
いずれも同社にはこれまでなかったポストだ。またヒューズビー氏は、創業者のレオナルド・リッジオ会長の直属となるという。
リッジオ会長は声明で、「現在、当社は戦略的計画の検討段階にあり、最新情報は適切な時期に公表する」と述べている。この戦略的計画とは恐らく同氏による書店事業の買収や、子会社の一部売却と見られている。
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