米アップルが9月10日に特別イベントを開き、そこで「アイフォーン(iPhone)」の新モデルを発表すると米ウォールストリート・ジャーナルの技術系情報サイト、オールシングスDが報じている。
いよいよ登場か、廉価版のiPhone
注目されているのは、アップルがこれまでの戦略を見直して、中価格帯のスマートフォン市場に本格参入するかどうかという点。
同社のこれまでの戦略は、1種類の高価格端末の開発に集中し、中・低価格帯端末の市場には1世代前や2世代前のアイフォーンを最新モデルよりも100ドルから200ドル安くして販売するというものだった。
しかし、同社の売上高に占めるアイフォーンの比率が高い状態を維持している中、世界のスマートフォン市場でアイフォーンのシェアは低下している。
中国やインドなどの新興国を中心に米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」を搭載する低価格スマートフォンが続々登場しているほか、韓国サムスン電子などのライバルとの競争が激化している。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「ティム・クックCEOは技術革新が遅い? アップルの取締役会が懸念を表明と米メディアが報道」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。