市場調査会社の米IDCが8月30日までにまとめたリポートによると、アジア太平洋地域(日本を除く、以下同じ)では、画面サイズの大きなスマートフォンの出荷台数が急増しているという。今年4~6月期における同地域向け製品の出荷台数は2520万台で、タブレット端末の1260万台、ノートパソコンの1270万台を大きく上回っている。
ここで言う大型スマートフォンとは、画面サイズが5インチ以上、7インチ未満の製品で、米アップルの「iPhone(アイフォーン)5」の4インチより一回り大きく、「アイパッドミニ(iPad mini)」の7.9インチより一回り小さいサイズ。
これらはスマートフォンでありながら使い勝手がタブレットに似ていることから「ファブレット(Phablet)」とも呼ばれている。
IDCによると、このファブレットのアジア太平洋地域における今年4~6月期の出荷台数は、前の四半期から2倍、前年同期から7.2倍に増えている。
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