米ウォールストリート・ジャーナルや英ロイター通信は、韓国サムスン電子がこの10月にも曲面(カーブ)ディスプレイを搭載したスマートフォンを発表すると伝えた。
消費者へのアピール、「曲面」だけでは力不足?
サムスンは9月18日にソウルでスマートフォンの新製品発表会を開いたが、そこで戦略的マーケティング担当の幹部が明らかにしたという。
サムスンの幹部は詳細を述べておらず、曲面ディスプレイ搭載のスマートフォンとはどういうものなのかは現時点で分からない。
だがウォールストリート・ジャーナルはサムスンが韓国特許庁に提出した書類の図案を記事に掲載し、ディスプレイは図のような内側に少し湾曲した形状になる可能性があると伝えている。
サムスンは今年1月に家電見本市で曲面ディスプレイ搭載スマートフォンの試作機を披露していた。また6月には曲面ディスプレイの大型テレビを発売している。
サムスンによると後者はどの角度からでも快適に映像を見ることができるテレビ。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「可能性広がる次世代ディスプレイ 自在に曲げたり伸ばしたり、応用分野は多種多様」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。