米アップルが22日に発表した新型アイパッド(iPad)は、様々なメディアがこぞって取り上げ、大きな話題となったが、海外ではIT関連のメディアを中心に、この日同時に発表されたソフトウエアの無料化に注目が集まった。
「ソフトに数百ドルを出す時代は終わった」
アップルは22日、パソコン「マック」用の基本ソフト(OS)の最新版「OS X Mavericks(マーベリックス)」を同日からダウンロード配信すると発表した。
アップグレード料金は無料で、しかも3世代前のOSからも刷新でき、対応マシンには2007年に発売した古いマックも含まれている。
マック用のOSと言えば、かつてパッケージ版として130ドル程度で販売されていたが、ここ最近はダウンロード配信に切り替えたことで、20ドル程度と安価になっていた。
これが今回の新版から無料になったというわけだ。
またアップルは、新規にマックを購入した利用者に対し、オフィス関連ソフトウエア群「iWork」とデジタルライフ関連ソフトウエア群「iLife」を無料で提供することも明らかにした。
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