アンドロイドに次いだのが米アップルの「iOS」、つまりアイフォーン(iPhone)で、その出荷台数は3380万台だった。こちらは1年前から25.6%増と比較的好調だったが、市場シェアは14.4%から12.9%に低下した。
IDCによると、世界のスマートフォン市場はアンドロイド端末を中心に大きく拡大している。市場全体を見ると同期間の出荷台数は2億6110万台で、1年前から39.9%増えた。スマートフォンは先進国ですでに普及が進んでおり飽和状態にあるが、新興国ではまだ多くが従来型携帯電話(フィーチャーフォン)を利用しており、市場成長は今後も続くと見られている。
そのカギを握るのが、「価格」と「大型端末」のようだ。例えば7~9月期におけるスマートフォンの平均販売価格は317ドルで、1年前から12.5%下がった。
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