昨日、米アマゾン・ドットコムが音楽のストリーミング配信サービスを始める計画だと伝えられたが、今度は米アップルが同社のサービス「アイチューンズラジオ(iTunes Radio)」の利用者拡大に力を入れているとの報道があった。
米9to5Macによるとアップルは、このサービスを独立したアプリケーションとして提供することを検討しているという。
有望サービスはアプリに「昇格」
昨年9月に米国で始まったアイチューンズラジオは、アップルのモバイル端末とパソコン向けに提供されているが、アイフォーン(iPhone)やアイパッド(iPad)などのiOS端末では、「ミュージック」アプリの中の1つの機能という扱いだ。
アップルは今年の秋に次期モバイルOS「iOS 8」を公開すると見られているが、9to5Macは事情に詳しい関係者の話として、アップルはラジオアプリのプリインストールを計画しており、現在そのテスト作業を行っていると伝えている。
アプリをホーム画面に表示すれば、より迅速にサービスにアクセスできるようになる。これにより同社は利用者と広告収入を拡大できると9to5Macは伝えている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルのインターネットラジオが急成長 開始から半年で米国3位のサービスに」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。