米ガートナーがまとめた最新のリポートによると、パソコン、タブレット端末、携帯電話を合わせた今年1年間における世界出荷台数は、昨年から6.9%増え、24億7980万台になる見通しだ。
これらコンピューティングデバイスの出荷台数伸び率は昨年4.8%だったので、今年は昨年よりも高い成長が見込めることになる。
今年の出荷台数推計を機種別で見ると、携帯電話が最も多く、前年比4.9%増の18億9510万台。タブレット端末は同38.6%増の2億7070万台。
また従来型パソコン(デスクトップパソコンとノートパソコン)は前年比6.6%減の2億7670万台。
同社が「ウルトラモバイル」と呼ぶ薄型軽量のノートパソコンや、タブレットにもなる1台2役のハイブリッド型パソコンは、同76.3%増の3720万台との予測だ。
パソコンは落ち込み続くが、減少率は改善
米テッククランチによると、ガートナーの調査ディレクター、ランジット・アトワル氏は、コンピューティングデバイス出荷台数の伸びが改善する要因は2つあると話している。
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