英フィナンシャル・タイムズの4月13日付の記事によると、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)最大手の米フェイスブックは、欧州でインターネットを使った送金と電子マネーのサービスを開始するための準備を進めているという。
欧州各国で使える電子マネー
数週間以内にアイルランドの中央銀行が、同社に対しこれら金融サービスを許可する免許を与える見通し。
欧州連合(EU)加盟国の1カ国で免許を取得すると、他の加盟国でも金融サービスを行える「パスポーティング」手続きを取るため、フェイスブックの電子マネーはEU各国で使えるようになるという。
これにより、フェイスブックの利用者は、サービス内で電子マネーを保存したり、支払いに充てたり、他の利用者と交換したりできるようになる。
また同社は英国ロンドンを拠点とする、少なくとも3社の新興企業と提携に向けた協議を行ったという。
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