米マイクロソフトは、同社によるフィンランド・ノキア携帯電話事業の買収手続きが、4月25日に完了する見通しだと発表した。
具体的な事業計画や新事業の名称など、詳細については明らかにしていないが、今後マイクロソフトは3万2000人の従業員を抱える大規模事業を傘下に収め、携帯電話事業に本格参入することになる。
そうした中、同社はスマートフォンの世界市場で最大のシェア持つライバルOS(基本ソフト)、米グーグルの「アンドロイド(Android)」に攻勢をかけている。
グーグル傘下のモトローラとは別会社
ノキア事業の買収手続き完了を発表したと同じ日、マイクロソフトは米モトローラ・ソリューションズと特許ライセンス契約を結んだことを明らかにした。対象となるのはグーグルのアンドロイドとパソコン向けOSの「クロームOS」。
こちらについてもマイクロソフトは詳細を明らかにしていないが、これらOSを搭載するモトローラ・ソリューションズ製機器について、マイクロソフトは特許使用料を受け取ると見られている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグルに攻勢をかけるマイクロソフト 今度はモトローラ・ソリューションズと特許ライセンス契約」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。