先頃米アップルが、腕時計型の情報端末「アップルウォッチ(Apple Watch)」を来年初頭に発売すると発表したが、英国の市場調査会社、カナリスによると、こうしたスマートウォッチを含む「ウエアラブルバンド」の来年の世界出荷台数は、今年の約2.3倍に当たる4320万台に達する見通しという。
出荷台数の大半を「Apple Watch」が占める見通し
カナリスによると、この市場を牽引していくのはアップル。来年はウエアラブルバンド出荷台数の大半をアップルウォッチが占めると同社は見ている。
同社のアナリストによると、アップルは小さなディスプレイに適したユーザーインタフェースを開発し、一般消費者が実際に身に着けたいと思える製品を作り上げた。「洗練されたソフトウエア、豊富な製品種、下位モデルの手頃な価格といった要素が、アップルウォッチの魅力になっている」という。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「ウエアラブルバンド市場は「Apple Watch」が牽引 市場規模、2015年は2.3倍に拡大」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。