米アップルが「アイチューンズ・ストア(iTunes Store)」で行っている音楽のダウンロード販売が今年に入って売り上げが急激に落ち込んでいると米ウォールストリート・ジャーナルが報じ、これを多くの海外メディアが取り上げている。
今やアイチューンズ・ストアは世界最大の音楽販売ストアとなっており、同サービスの売り上げ減はレコード業界に大きな影響を及ぼしそうだ。
音楽の聴き方に変化
ウォールストリート・ジャーナルによると、世界のアイチューンズ・ストアの売上高は今年の初めからこれまでの間に13~14%減少した。
IFPI(国際レコード産業連盟)がまとめた昨年1年間の世界音楽ダウンロード売上高は2.1%減だったので、これと比較すると今年の落ち込みが大きいことが分かるという。
その背景にあるのは、無料・有料ストリーミングサービスの利用増だ。
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