米ウォールストリート・ジャーナルによると、米アップルの新型スマートフォン「iPhone 6」「同6 Plus」は、韓国で好調なスタートを切ったようだ。
新型アイフォーンの通信サービスを提供する韓国の大手通信キャリア3社は、短時間で多くの注文を受けており、すでに当初受付の上限数に達したキャリアもあるという。
香港の市場調査会社、カウンターポイントテクノロジー・マーケットリサーチによると、今年4~6月期の同国スマートフォン市場は、韓国サムスン電子のシェアが63%でトップ。
このあと、韓国LGエレクトロニクスの22%、韓国パンテックの7%と続いており、アップルのシェアは6%で4位にとどまっている。
だが、新モデルの当初注文数を見ると、同国におけるアップルのシェアは今後拡大しそうだとウォールストリート・ジャーナルは伝えている。
韓国の通信キャリアに注文殺到
韓国では、米国や日本からほぼ1カ月半遅れて10月31日にiPhone 6/6 Plusが発売される。これに先立ち大手通信キャリアのKT、LGユープラス、SKテレコムは、10月24日に事前注文の受付を開始した。
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