海外メディアの報道によると、米ツイッターは香港に広告事業の営業所を開設する計画だという。
同社のサービスは中国本土で遮断されている。そうした中、同社は、海外進出を狙う、香港、台湾、中国の企業に広告を出してもらおうと考えている。
ツイッターのアジア太平洋・米大陸・新興国市場担当バイスプレジデントのシャイリッシュ・ラオ氏が米ウォールストリート・ジャーナルに語ったところによると、同社は来年3月末までに香港に営業所を構える予定。
また、香港営業所を率いるのは現在、シンガポール事務所で新興国市場担当営業ディレクターを務めているピーター・グリーンバーガー氏だと同紙は伝えている。
ツイッター、赤字が2.7倍に膨らむ
ツイッターが先頃発表した今年7~9月の決算は、売上高が3億6100万ドルとなり、1年前から約2.1倍に増えた。一方で純損益は1億7500万ドルの赤字。赤字額は1年前の2.7倍に膨らんだ。ちなみに、同社はいまだ黒字を計上したことがない。
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