新華社通信のニュースサイト、新華網(Xinhuanet)によると、米アップルは今後約5週間の間に中国で新たに小売店を合計5店オープンさせる計画という。
英バーバリーの元最高経営責任者(CEO)で、昨年5月にアップルの小売り・オンライン販売責任者に就任したアンジェラ・アーレンツ氏が、新華社の電話インタビューに応じて、明らかにした。
最も消費が伸びる春節までに5店舗オープン
アップルは2008年に中国1号店を北京市三里屯で開き、その後、北京、上海、成都、重慶、無錫、深セン、香港で店舗をオープン、現在は同国で15店舗を展開している。
米ブルームバーグなどの報道によると、同社はこれを今後2年足らずで40店に増やしたい考え。現在はその目標に向けて準備を進めているという。
新華網の記事を詳しく見ると、今回オープンする小売店のうち4店舗は同社が初めて進出する都市となる。そのうちの1つは河南省の省都、鄭州の店舗で1月10日にオープンした。このほか浙江省の省都、杭州の店舗は1月24日にオープンするという。
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