米経済誌フォーブスが発表した2015年版世界長者番付によると、純資産が10億ドル(約1200億円)以上の富豪「ビリオネア」の数は昨年から181人増え、これまでで最も多い1826人になった。
アリババのジャック・マー氏が急上昇
これらビリオネアの純資産の合計額は7兆500億ドルで、昨年から10.2%増えている。世界的な株高を背景にその資産価値が膨らんでおり、富が富裕層に集中する傾向が見られるという。
このうちテクノロジー分野の上位15人の資産総額は4260億ドルで、昨年から11.6%増と、ビリオネア1826人全体の伸び率を上回った。
またテクノロジー分野の上位25人の資産総額は5132億ドルで、全体のわずか1%ほどの人数ながら、全ビリオネア資産合計額の7%強を占めている。
フォーブスの記事によると、テクノロジー分野で最も目立った人物は、昨年米ニューヨーク証券取引所に上場を果たした中国アリババグループ(阿里巴巴集団)の創業者、ジャック・マー (馬雲)氏。
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