海外メディアなどの報道によると、中国のスマートフォンメーカー、シャオミ(小米科技)は、スニーカーなどを手がける同国のスポーツ用品大手と提携し、チップを内蔵したランニングシューズを開発する計画という。
モバイルアプリと連携する“スマートシューズ”
シャオミが提携するのは、ロサンゼルスオリンピック金メダリストの元体操選手、李寧(Li Ning)氏が創業したリーニン(Li-Ning)。
英フィナンシャル・タイムズによると、フィットネスバンド端末「Mi Band」を手がけたシャオミの関連会社、華米科技と、リーニンが3月16日に戦略的パートナーシップ契約を結んだ。
これにより両社は、ソール部分にチップを組み込み、ランナーの走りの状態やフォームなどを計測できるスマートランニングシューズを開発する。
このシューズはシャオミのモバイルアプリとも連携し、ランニングのスキルや成果を記録、分析する機能も備えると、フィナンシャル・タイムズは伝えている。
両社の説明によると、中国のスポーツウエアブランドとテクノロジーブランドが提携するのはこれが初めて。
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