海外メディアの報道によると、米アップルは人工知能(AI)の技術を手がける「ボーカルIQ」という英国の新興企業を買収したという。
コンピューターと自然な会話
アップルはこの会社の技術を、iPhoneなどのモバイル端末で提供している音声アシスタント「Siri」や、開発中の電気自動車(EV)に使う可能性があると、米ウォールストリート・ジャーナルや英フィナンシャル・タイムズなどは伝えている。
これらの報道によると、ボーカルIQは英ケンブリッジ大学の情報工学教授が会長を務め、南アフリカ出身の数学者が最高経営責任者(CEO)を務める会社。
ディープラーニング(深層学習)と呼ばれるAI技術を使い、人間とコンピューターの会話をより自然なものにするソフトウエアを開発している。また音声命令やその文脈を、より正確に理解することを目指した技術の開発も行っているという。
「Siriは単なるおもちゃ」
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「「Siri」の会話をもっと自然に アップルが、人工知能の英新興企業を買収」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。