米フェイスブックは10月5日、フランスの通信衛星運営企業ユーテルサット・コミュニケーションズと提携し、アフリカ地域のインターネット接続環境を拡大するため、人工衛星を打ち上げると発表した。
はるか上空から通信環境を提供
フェイスブックはユーテルサットと協力し、人工衛星「AMOS-6」を来年打ち上げる予定。来年後半にはサブサハラアフリカと呼ばれる、サハラ砂漠以南のアフリカ地域にネット接続環境を提供できるようになると同社は見込んでいる。
この計画は、フェイスブックが中心となって立ち上げた世界のインターネット普及促進を図る取り組み「Internet.org」の一環となる。
このInternet.orgでは昨年、無人飛行機や通信衛星によるインターネット通信網構築の研究チームを立ち上げており、不可視光線を使って空中をデータ伝送する自由空間光通信(FSO)や、「Aquila」と呼ぶ無人飛行機の研究などを行っている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「フェイスブックが人工衛星打ち上げへ アフリカ地域のネット接続環境拡大」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。