「フェイスブックはシリコンバレーの多くの企業にとって友人でもあり敵でもある」――。米ウォールストリート・ジャーナルがこんな記事を掲載している。
それによると、米ヤフーや米グーグルといった同地域のネット大手は、フェイスブックのサービスと連携して自社サービスの魅力を高めようとしているが、フェイスブックは膨大なユーザー数を背景にあらゆる方面に進出しており、その野心が各社にとっての脅威となっている。
これによりシリコンバレーの勢力図が変わりつつあり、各社は今、フェイスブックが敵または味方のどちらなのかを見極めなければならない状況にあるというのだ。
フェイスブックが注力しているのは本業のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。その軸にぶれはないのだが、同社は「やがてあらゆる業界の製品やサービスが、SNSを中心に据えたものに改良されていく」と考えており、そこに同社の活躍の場があると期待している。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「フェイスブックは敵か味方か? 若い野心がシリコンバレーの勢力図変える」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。