米ウォールストリート・ジャーナルによると、米アップルの「iPhone」の製造を請け負っているアジアのサプライヤーが、ここのところ相次ぎ業績予想を下方修正しているという。
今年は需要低下がより顕著
iPhoneなどに半導体チップを供給する台湾TSMC(台湾積体電路製造)は、高価格帯スマートフォンの需要が減速していることを理由に、今年1~3月期の売上高が前年同期比で11%減少するとの見通しを明らかにした。
またiPhone用カメラモジュールを製造する台湾ラーガン・プレシジョン(大立光電)は同じく1~3月期の業績が低迷するとの見通しを明らかしている。
iPhoneの本体ケースを手がける台湾キャッチャー・テクノロジー(可成科技)は今年1~6月の売上高が前年比で横ばいになると見ているという。
これらアップルのサプライチェーン(部品、部材の供給網)にとって、1年の前半は閑散期に当たる。
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