米国の市場調査会社、ガートナーがこのほどまとめた世界のウエアラブル電子機器市場に関するリポートによると、今年1年間におけるこれらの機器の合計販売台数は2億7459万台となり、昨年の2億3201万台から18.4%増加する見通し。
その売上金額は287億ドルとなり、うち115億ドルを「Apple Watch」などに代表されるようなスマートウオッチが占めるという。
スマートウオッチ、今年は5040万台に
ガートナーによると、昨年のウエアラブル電子機器の種類別販売台数は、ワイヤレス(Bluetooth)ヘッドセットが1億1632万台で最も多かった。これに次いだのがスマートウオッチで、その台数は3032万台。
また、健康管理やフィットネスなどの際に手首に着けて利用するリストバンド機器は3015万台。このほか、ランニングやアウトドアスポーツなどで利用するスポーツウオッチが2102万台、その他のフィットネス計測機器は2107万台だった。
今後はリストバンドを大きく引き離す
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「ウエアラブル電子機器市場はスマートウオッチが牽引 今年の市場規模は115億ドル、2019年は175億ドルとの予測」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。