米国の市場調査会社IDCがこのほど公表した、世界のウエアラブル機器市場に関するリポートによると、昨年10~12月におけるこれら機器の世界出荷台数は2740万台となり、前年の同じ時期から126.9%増えた。
また昨年1年間の出荷台数は7810万台となり、こちらは前年から171.6%増加した。
こうした3桁成長はウエアラブル機器市場に対するユーザーとメーカー双方の関心の高まりを示しており、とりわけフィットネストラッカーと「Apple Watch」の人気の高まりが市場成長を後押ししているという。
ウエアラブル機器は一部のマニアや、新製品をいち早く購入する人たちだけのものではなく、今後も持続可能な製品カテゴリーだとIDCのリサーチマネジャー、ラモン・ラマス氏は話している。
これらの機器はまだ一般消費者に広く行き渡っておらず、今後も様々な方面で成長の余地があるという。
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