米国の市場調査会社、eマーケターがこのほどまとめた世界のインターネット広告市場に関するリポートによると、米グーグルの今年(2016年)におけるネット広告収入は578億ドルとなり、前年から9%増加する見通し。
シェア30.9%で圧倒的な首位
この伸び率は2015年の15.0%増と比べると低水準だ。だがグーグルのネット広告収入は依然、世界のどの企業よりも多く、同社はこの市場で圧倒的な首位を維持するという。
eマーケターの推計によると、グーグルのネット広告収入は今年、業界全体の30.9%を占める見通し。これに米フェイスブックが12.0%のシェアで次ぐという。
またグーグルは、スマートフォンやタブレット端末などモバイル端末経由の広告分野(モバイルネット広告)にも強く、その収入は業界全体の3分の1を占めている。そしてこれが同社広告事業の成長を後押ししているという。
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