米国の市場調査会社、IDCがこのほどまとめたウエアラブル機器市場に関する最新のリポートによると、今年1年間に世界で出荷されるこれら機器の台数は昨年から約29%増え、1億190万台になる見通し。
ウエアラブル機器の年間出荷台数は、今後20.3%の年平均成長率(CAGR)で伸び続け、2020年には2億1360万台に達するという。
こうしたウエアラブル機器には米アップルの「Apple Watch」のような腕時計型と、フィットネストラッカーなどのリストバンド型があり、これらが現在最も人気のあるウエアラブルのタイプとなっている。
しかしスマートフォンと異なり、この市場は様々な形態の製品で構成される。その中には衣服型やアイウエア型(眼鏡型)などがあり、今後市場はそうした製品の恩恵を受けることになると、同社は予測している。
スマートウオッチ以外の腕時計型が台頭
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「世界のウエアラブル機器市場、2020年に2.1億台 多様な機器の台頭でリストバンド型はシェア低下」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。