米ウォールストリート・ジャーナルの7月25日付の記事によると、米アップルは、かつて同社でハードウエアエンジニアリング部門を率いていたボブ・マンズフィールド氏という人物を、このほど同社の電気自動車(EV)開発プロジェクトの責任者に任命したという。
社内で高い評価の元上級副社長
アップルはいまだ正式な発表を行っていないが、同社にはコードネームで「Titan(タイタン)」と呼ばれる秘密のプロジェクトがあり、ここでミニバンに似た電気自動車を開発していると伝えられている。
今回の報道によると、マンズフィールド氏は、データに基づいた意思決定ができ、複雑なプロジェクトも楽しんで取り組む人物。これまでに、技術的に困難と見られていた製品を数々、市場にもたらしてきた。
そうしたリーダーを自動車開発プロジェクトのトップに据えたことは、アップルのこの事業が単なる研究プロジェクトではないことを示唆していると、米ネットワークワールドの記事は伝えている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルの自動車開発計画、いよいよ本格化か 実績のある幹部をプロジェクト責任者に任命」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。