米グーグルが検索アルゴリズムの大幅改訂を行ったと発表して話題になっている。同社の目的は「コンテンツファーム(content farm)」と呼ばれる、検索結果の上位表示だけを狙った内容のないウェブサイトを排除するというもの。
ユーザーの検索意図と関連性のないウェブサイトが上位表示されてしまうと、サービスの使い勝手が悪くなり、ユーザーの満足度が低下する。
結果としてライバルの検索エンジンに顧客を奪われてしまうことからグーグルは定期的にアルゴリズムを改良している。
グーグルは今回の改訂に先立ち、同社のウェブブラウザー「クローム(Chrome)」用の拡張機能「パーソナルブロックリスト(Personal Blocklist)」を公開していた。
これをインストールしておくと、検索結果ページのリンク欄に「このドメインを遮断する」という1行が追加される。これをユーザーがクリックすると、その情報がグーグルに送られ、以後そのサイトはユーザーの検索結果から除外される。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「「低品質なサイトを遮断せよ!」 グーグル、検索アルゴリズムを大幅改訂」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。