急成長続けるクーポン共同購入サイト、米グルーポン(Groupon)がいよいよ中国市場に進出する。
既に、同社と中国のインターネットサービス大手、テンセントホールディングス(騰訊控股)、そして電子商取引大手アリババグループの馬雲会長などが設立した投資ファンドが出資して現地法人を設立しており、3月から本格サービスを開始する。
本社は北京に置き、当初北京と上海でサービスを開始し、その後ほかの主要都市に事業を広げていくとしている。
中国事業の名称は「高朋網(GaoPeng.com)」。米欧のメディアによると中国の競合企業が先に「groupon.cn」のドメイン名を取得してしまったため、この名称になったという。
GaoPeng(高朋)は「大切な仲間」という意味で、米ウォールストリート・ジャーナルは、中国語ではおおむね“Groupon”と同じ発音になると伝えている。
既に1000以上の競合サービスが登場
グルーポンは米フォーブス誌に「史上最速で成長中の企業」と紹介されるなど、急速に事業を拡大している。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グルーポンは中国で成功するか? ニセモノ、詐欺が横行する中で前途多難の声も」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。