複数の海外メディアの報道によると、米アップルのスマートウオッチ「Apple Watch」は、その第2世代モデルがこの秋にも登場する見通しで、これには新たにGPS(衛星利用測位システム)や高速なプロセッサなどが搭載されるのだという。
「大幅刷新は2018年から」
これはアップル製品の市場動向やサプライチェーン(部品・部材の供給網)情報に詳しい台湾KGI証券の著名アナリスト、ミン・チー・クオ氏が、顧客向けに出した調査ノートで報告したもの。
それによると、「Apple Watch 2」の名称で発売されると噂されている第2世代モデルは、GPSのほかに、バロメーター(気圧計)も搭載され、より詳細な位置情報が得られるという。また防水性能も向上し、より大容量のバッテリーなども備わると、同氏は報告している。
一方、同氏は今年4月に出した調査ノートで、Apple Watchの第2世代モデルはその外観デザインが初代モデルとほぼ同じで、マイナーチェンジにとどまる見通しと報告していたが、その観測は今も変わっていないようだ。
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