海外メディアの報道によると、中国のスマートフォンメーカー、シャオミ(小米科技)は米国市場に本格進出するのだという。
「もはや米国を無視できる余裕はない」
同社は昨年、米国で直販サイトを開設し、フィットネスバンドやイヤホンといったアクセサリー製品の販売を始めたが、主力製品であるスマートフォンはまだ同国で販売していない。
しかし今後はネット販売やソーシャルメディアマーケティングなど、同社がこれまで中国市場で行ってきた手法を使って、米国でもスマートフォンを販売するという。
これは、米グーグル出身で、シャオミの世界展開を統括するヒューゴ・バラ氏が、米ブルームバーグ・テレビジョンに出演し、言明したもの。
同氏はシャオミがいつ米国でスマートフォンを販売するか、計画の詳細については明かさなかったが、「近い将来」とだけ述べたとブルームバーグは伝えている。
バラ氏は、これまでにも同社の米国市場本格進出について示唆してきたが、いっこうに実現する様子がなかった。
中国市場で首位から4位に転落
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「中国シャオミ、いよいよ米国市場に本格進出か “近い将来”、米国でスマホの販売開始へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。