海外メディアの報道によると、米アマゾン・ドットコムのAI(人工知能)音声アシスタントサービス「Alexa」がこのほど、同社のタブレット端末「Fire」シリーズでも利用できるようになった。
Alexaはこれまで、同社が米国と欧州の一部で販売しているスピーカー型アシスタント端末「Echo」シリーズや、米国で販売している映像配信端末「Fire TV」シリーズなどで利用できた。
昨年のモデルにも提供 しかし、アマゾンの主力ハードウエア製品であるFireタブレットではこれが利用できなかった。そうした中、同社は今年9月、8インチ・タブレット「Fire HD 8」新モデルを発表。このとき、数カ月以内に特定のFireタブレットでAlexaを利用できるようにすると説明していた。
米メディアによると、アマゾンは今週から順次、これらのFireタブレットを対象に、無料のソフトウエアアップデート実施しており、これにより、Alexaも自動でインストールされている。
その対象となる製品は今年9月に発売した新モデルのほか、昨年9月に発売した3モデルも含まれる。そのうち最廉価モデルは7インチのFireタブレットで、価格は49.99ドルからとなる。
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