米アマゾン・ドットコムは今年に入って、矢継ぎ早に大規模な雇用拡大策を発表しているが、今度は3万人を超える規模で、パートタイム従業員を新規雇用すると発表した。
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海外メディアによると、同社がパートタイム従業員の雇用に関して、情報開示するのはこれが初めて。同社のワールドワイド・カスタマーサービス担当副社長のトム・ウエイランド氏は、急速に増え続ける顧客に対応するため、と説明している。
アマゾンが4月6日に公表した広報資料によると、同社は現在米国で4万人のパートタイム従業員を抱えているが、今後1年間でその数を約1.8倍に増やす。
新規雇用する約3万人のうち、2万5000人は米国の配送センターや仕分けセンターで勤務し、残りの5000人は「バーチャル・カスタマーサービス」と同社が呼ぶ、在宅で顧客対応する部門に配置されるという。
その主な業務内容は、電話のほか、電子メール、チャットでの顧客対応を行うことだと、米ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。
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