米国の市場調査会社IDCがまとめたウエアラブル機器市場に関する最新リポートによると、今年(2017年)1年間における、これら機器の世界出荷台数は、昨年の1億430万台から20.4%増加し、1億2550万台に達する見通し。
Apple Watchなどの腕時計型、今年は56.9%に
ウエアラブル機器には、米アップルの「Apple Watch」や、韓国サムスン電子の「Gear」に代表される「腕時計型」のスマートウオッチや、米フィットビット、中国シャオミ(小米科技)などが手がける「リストバンド型」のフットネストラッカーなど、さまざまな形態がある。
それらのうち、現在、市場規模が最も大きいのは腕時計型だ。IDCによると、その今年の世界出荷台数は7140万台で、ウエアラブル市場全体に占める出荷台数比率(シェア)は56.9%と、大半を占める見通し。
そして、これに次ぐのが、リストバンド型で、今年の出荷台数は4760万台。そのシェアは37.9%になると、同社は見ている。
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