先ごろ、米ウォールストリート・ジャーナルは、米アップルが、映像配信サービス「iTunes Movies」をテコ入れするため、独自作品の調達、制作費用として、1年間で約10億ドル(約1100億円)を投じる計画だと伝えた。
ハリウッドのベテラン2人が責任者に
これに先立つ今年6月、アップルは、ソニー・ピクチャーズのテレビ番組制作会社ソニー・ピクチャーズテレビジョンで2005年から共同社長を務めてきた、ジェイミー・エーリクト氏とザック・バン・アンバーグ氏を雇い入れると発表していた。
(参考・関連記事)「アップル、オリジナルTV番組事業に本腰」
今回のウォールストリート・ジャーナルの報道によると、この2人はこの8月から、アップルのロサンゼルスオフィスで仕事を始めた。今後、両氏は、現在Apple Musicのチームが担っている映像番組制作に関する責任を引き継ぐ。10億ドルの予算は、ハリウッドのベテランである両氏管理の下で使われるという。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、オリジナル番組の制作で10億ドルの予算 競争激化する映像配信サービス市場」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。