米アマゾン・ドットコムは、先に発表していた第2本社の建設計画について、その候補地の募集を10月19日で締め切った。併せて同社は、これまでに北米の54に上る州、地区、属州の都市や地域から、合計238件の提案を受けたと発表した。
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米国とカナダ、ほぼすべての州から応募
同社は、自治体名のリストといった詳細については公表していない。だが、第2本社の候補地として名乗りを上げた地域を示す地図は公表している。
これによると、米国では、わずか7州(ノースダコタ、サウスダコタ、ワイオミング、モンタナ、バーモント、アーカンソー、ハワイ)を除くすべての州、あるいは、それに属する都市が応募しているようだ。意外なところでは、米自治領のプエルトリコも名乗りを上げている。
カナダでは、中部のサスカチュワン州、西部のユーコン準州、東部のニューブランズウィック州などを除く、ほぼすべての地域から応募があった。メキシコでは、米国と国境を接するチワワ州、中部のイダルゴ州、ケレタロ州からの応募がある。
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